公衆電話のかけ方

プリペイド・テレカが便利

公衆電話から電話する機会がある

ハワイで電話をかける機会はあまりないかもしれないと思うかもしれないが、旅なれてくると意外と使うようになる。出先でレストランの予約をしたり、日本から予約したオプショナルツアーのリコンファメーションなど。ケータイを持っていなければ公衆電話から電話することになる。

公衆電話のかけ方は簡単。コイン(5¢・10¢・25¢が使用可)を入れて番号をダイヤルするだけ。島内だったら料金は50¢で通話時間の制限はない。(2001年9月までは35¢だった)ずっと話せる。他島への電話なら1と局番808を必ず頭につけてダイヤルする。こちらは通話時間で料金が決まる。50¢ではかけられないので多めに入れておく。先に番号をダイヤルしてからコインを入れてもいい。ダイヤルすると、いくら入れるかアナウンスがある。

公衆電話をかける時、問題点がいくつかある。まず電話をしたい時、コインの手持ちがないことかけられない。そして、多めに入れてしまったコインは戻ってこない。これは困った。

プリペイド・テレカが便利

そこで便利なのがプリペイド・テレカ。テレカの使い方はカード裏面に書いてあるが、だいたい以下の通り。カードは電話器に挿入する必要がないので、どのタイプの電話でも使える。

  1. カードに書いてある800のフリーダイヤルをかける。 (1-800-XXX-XXXX)
  2. プリペイド・テレカの発行会社のアナウンスが流れ、PINナンバー(暗証番号)を入力するように言われる。
  3. PINナンバーを入力する。(カードにより表面か裏面にある。購入時は隠されている。)
  4. 残りの金額がいくらあるかのアナウンスが流れ、かけたい電話番号を局番からからダイヤルするように言われる。ハワイ州ないならなら808。同じ島内でも必要。つまり、
    808-XXX-XXXX
    カードによっては頭に1をつけて局番からダイヤルするように言われる(1-808-XXX-XXXX)。
  5. かけた電話番号で何分かけられるかのアナウンスがながれ、相手の電話の呼び出し音がなる。

テレカならコインがなくてもかけられるし、コインのようにかさばらないので便利だ。国際電話にお得なプリペイドテレカもある。尚、家族やグループなど大人数でハワイへ行き、別行動が予定されているときは、レンタル料無料で通話料だけのレンタル携帯電話がお得。

テレカを買えるところ

ABCやLongsなどたいがいのスーパーで売っている。レジに置いてあるので「phone card, please」(または「calling card, please」)と言うとレジ下からゴソゴソと出してくれる。$5、$10、$20などがあってプレミアもついている。カードははだかではなく、大袈裟なパッケージに入っているので驚かないこと。 尚、プリペイド・テレカではなくテレフォン・カードもあるが、ハワイでは使える電話機が多く設置されていないのであまりお勧めしない。

ハワイの公衆電話
ハワイの公衆電話
ハワイの公衆電話
ハワイの公衆電話
プリペイド・テレカ
プリペイド・テレカ
裏面
裏面

■初出:2000年1月 更新:2008年1月

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