買うかどうか迷ったときは

ホールド、ほーるど、Hold !, please

ハワイ滞在が忙しいあなた

ハワイでの限られた滞在期間中には、ビーチにも行って、おいしいものも食べて、観光にも出かけ、もちろんショッピングだってしなければならない。買いたいものは山ほどあるし、行きたいショップもたくさんある。ひとつのショップで時間をかけて買うかどうか迷っている場合ではない。

そんなことしてたら他のショップへ行けなくなる。そんなことはわかっていても、「これ買おうかなぁ〜、どうしようかなぁ〜、他の店のほうが安かったらどうしよう。。。」などと考えてしまう。あ〜、どうしようぅぅ。

今、買うことを決められない時は

そんな時は、Hold(取り置き)してもらおう。日本と違って、さすがサービスを売るアメリカ。いやな顔もせずにOK!っと、気軽に受けてくれる。迷っている品物をショップのカウンターに持っていき、「これホールドしておいてもらえますか?」というと、たいがい最低でも1日は決められないあなたの為にとっておいてくれる。名前(場合によっては宿泊先も)を伝えると、名前を書いたメモをその製品に貼ってレジ下とかによけておいてくれる。このとき対応してくれたショップの人の名前を忘れずに聞いておく。ここがポイント。セール品の場合は難しいかもしれないが、出来るときもあるからあきらめずに。

買わないときにもかならず連絡

これで次のショップに安心していける。後日ショップに来て、買ってもいいし、買わなくても大丈夫。あとで時間がなくてショップに行けないことになった場合は、必ず電話して、自分の名前ととっておいてもらった品物を伝え、今回は買わないことに決めたことを告げる。これは礼儀だ。このとき対応してくれた人と直接話しをするとわかりやすいし、取り置きしておいてくれたお礼だってちゃんと言おう。

でも、この裏技をあまり使いすぎて、どこで何をholdしてもらったか、わからなくなってしまったということに、くれぐれもならないように。

英語で”お取り置き”

英語でお取り置きをお願いするときは、「Could you please hold this for me?」 と言えばOK。間違っても 「Could you please hold me.」 とならないようにご注意。抱きしめられちゃうヨ。

応用編
ホールドの応用編。
買ったものが重かったり、多くて持ちきれない。でもまだ他のところも見てみたい。
そんな時は気軽にショップの人にお願いして、買ったのもを預かってもらう。他の店で買ったものだって快く一緒に預かってくれる。
あとで帰るときにまとめて持って帰る。ただし、くれぐれもあずけたショップが閉まる前に戻ってくること。何時に閉まるかちゃんと聞いておこう。

■初出:2000年2月

無料アドレス登録